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酒造り


酒造りは人。技。
 
良い米、良い水、優れた技術、恵まれた風土が揃っていても、まだ真の日本酒の出来る充分な条件であるとは言えません。

もう一つが『心』。時代や環境に曲げられる事のない真っ直ぐな蔵元の心の存在が不可欠です。日本酒業界にも、これまで様々な技術革新や変革がありました。そういった時代の流れの中で、たとえ製造方法や技術は変わっても、代々受け継がれた酒造りの精神、真っ直ぐな心だけは不変である、という事です。

これこそが日本酒の個性を生み出す要素であり、真の伝統であると言えるでしょう。

また、世界でも「技術力」の高い日本酒造りは、各蔵元が独自の技で醸しているため、日本酒の個性を大別することは困難ですが、あえて分けるとすれば「酵母」と「杜氏」の違いが日本酒の個性に大きな影響を与えていると言えるでしょう。



杜氏(顧問)浅井敏夫
 

私が歩んだ酒造り生活も50年を超えました。
まだ私が駆け出しの頃、当時の杜氏に呼ばれ「おまえは、まだ駆け出しだから、技術的な事は教えても仕方がないが、将来杜氏になった時、決断力と実行力、そして経験と勘による洞察力が必要だ。」と教えられました。それから早50年が経ちました。

酒造りは、家の建築と同じで、杜氏が設計図を書き、蔵人は大工と同じく、のこぎりやかんな等の使い方を、いかにマスターするかという事だと思います。一人一人が技術を身につけ、みんなで一つのものを作りあげる。建築に通ずるものがあります。
また私の考える所、酒造りは、一にも二にも、三にも麹づくりだと思います。しっかりとした麹を作らなければ良い酒には仕上がりません。

各種品評会等の審査長が、「その差は紙一重だった。」と講評されることがありますが、それは、落ちた人へのいたわりの言葉であり、入賞した人へのいましめの言葉でもあるのではないかと思います。

酒造りは日々一年生のつもりでやっております。(毎年、天候もちがいますし、原料米の出来ばえも違います。)また今年も、「審査長の言葉が自分へのいましめの言葉になればなぁ」と思いながら、日々励んでおります。

杜氏プロフィール  
 浅井敏夫  
出 身/ 新潟県(越後杜氏)
酒造歴/ 52年
杜氏歴/ 16年 昭和50年より平瀬酒造店勤務
受賞歴/

全国新酒鑑評会
平成12年度、
13年度、16年度、23年度金賞受賞、その他各賞受賞


杜氏 浅井敏夫

味見をする 杜氏・浅井敏夫
 


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